こんばんは。メンタルデザイン y o h a k u のメンタルカウンセラー、まっさんと申します。
「コロナ禍」というワードが、過去のものになりはじめてきましたね。人と出逢うことがまたうれしくなってきたのではないかと思います。いかがでしょう?
しかしながら、マスクを取りきらない人を多く見かけます。あなたはどうですか?
さて、本題ということで、
なぜマスクを取りきらないのでしょう。「不安」と思ったあなた。なぜ?
不安とは、「先行きが不安」ということで間違いないでしょうか?それは、
「だれかのウイルスに感染したらどうしよう」とか、「感染してしまったわたしは、まわりからどう扱われるのだろう」とか。
もしくは、「マスクしていないわたしから人が離れていくんじゃないか」ということもまだあるかも。
と、「マスク」を中心にお話しましたが、マスク以外で考えてみたとしましょう。
「だれかのせいにされたらどうしよう」「わたしは、まわりからどう扱われるのだろう」「わたしから人が離れていくんじゃないか」
おや?同じような内容になっていませんか?
そうなんです。どんな「テーマ」であっても、「不安」の中身は、あまり変わんないです。
「先行き不安」のわけとは、
見えない「未来」だから不安なんです。なぜ不安になってしまうのか?それは、
「未来を過去の失敗の幻想」にしてしまっているから。だから、「ワクワク」なれないんです。
いわゆる「失敗したらどうしよう」なのです。失敗前提になっていませんか?そして、
「失敗前提」にしていたほうが、実は気がラクなのです。そうすることで、次第に「チャレンジしない理由」をさがしはじめていくものなんです。そんなあなたはダメなのではないので安心してください。人間としてよくあることなので全然大丈夫です。
人間は、「成功体験」より「失敗体験」のほうがインパクトが強く残ってしまいます。もしかしたら、動物みんな同じかもしれません。
失敗なんてしたくありませんよね、できることなら。だからインパクトが強く残ってしまうのだと思います。
「過去の失敗」とは、「現実に起こったこと」ですので、インパクトのある「真実」なのです。
人間とは、「失敗という名のハードル」を飛び越えることが苦手です。「変化」を嫌う生きものなんです。だから、
「挑戦」とか「チャレンジ」とか「大変」ということばが生まれたのでしょう。これが、「先行き不安」のわけです。
さて、では、どうすれば、不安を消すことができるのでしょうか。それは、一言でいうと、
「不安に期待しない」ことです。あれ?矛盾してます?ことばあそびのようですね。つまり、どういうことかというと、
「あきらめる」ということです。え?最悪ですかね?もちろんポジティブな考え方です。
では、具体的な方法で。
「不安」とは、実在した「過去の失敗」が原因でしたね。
そして、「未来」とは、まだ実在しない「可能性」です。つまり、
「未来」は「可能性」なので「過去の失敗」ではけっしてないんです。それをちゃんと理解することです。
そして、とても大切にしていかなければならない先人たちのお言葉で
「失敗は成功の基」。「失敗は成功の母」とも。
メンタルカウンセリングにおいて、「信念の書き換え」というものがあります。
なにを書き換えるかというと、「失敗とは、ポジティブである」という書き換えです。
もうひとつあげるとするならば、
「辛い」にもう一息吹きかかけてあげることで「幸い」になります。
「辛いもポジティブ」なのです。
先ほどお伝えした「あきらめる」とは、なぜか?
それは、「過去の失敗」を引きずらないためです。潔く「あきらめる」ためには、
「現実」に起きていることを「必然」と捉えて、「素直に大切に感謝する」ことです。
そうすると何が起きるか、それが、
「過去の失敗➡ポジティブな成果で必然➡潔いあきらめ➡ポジティブでナチュラルな前進➡ワクワク➡成功=幸い」
という図式が生まれます。
さいごに、
人間は、どう転がっても、「幸い」というゴールに行きつくものなんです。そこをどうかご理解ください。
そして、ただし、この図式を体現化するのは、一朝一夕にはいかないもので。まさに七転び八起きなのです。
じゃあ、どうすればよいのか。
メンタルデザイン y o h a k u にお越しください。わたくし、まっさんが、あなたの人生のセコンドに付きながら
丁寧に確実に「あなたらしい幸せ」へ最短でたどり着くお手伝いをいたします。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。